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保育園の民間参入状況


待機児童を減らすための民間参入状況について

保育園に入所することができない待機児童は、年々増加傾向にあり、保育園に預けたくても預けられない保護者を悩ませている深刻な問題です。
この待機児童の問題を解決しようとする対策に、保育園を民間に運営委託するという対策があります。
これは民間に運営を委託することで保育園を増やし、待機児童を減らしていこうということで、様々な異業種からの参入を期待しています。

保育園の民間参入状況は、老人福祉や幼稚園、病院などのサービス業から参入してくることが多くあり、他には小売り業や不動産業、運輸や通信業が徐々に増えてきています。
法人形態では社会福祉法人が圧倒的に多く参入しており、株式会社や有限会社などの企業の参入は少ない傾向にあります。
このように民間参入状況は、保育所経営と親和性の高い社会福祉関連が大半を占めていますので、他からの参入がもっと増えることで、待機児童を更に減らすことができるでしょう。

また民間参入を推進するにあたって、反対派の声も活発化しており、民間に運営を委託することで子供に良い教育ができるのかという声があがっています。
利用できる子供が増えるのは良いのですが、保育の質を下げてしまうようであれば、保護者は更に慎重になって保育園を選ぶようになり、希望する保育園に入れるために待機してしまうことも考えられます。
民間参入状況を気にするのも重要なことですが、1番大切な子供のことを最も重視したほうが良いと思われます。

保育士は遣り甲斐がある職業

保育士を目指している人は多くいると思われますが、子供のことを大好きであることが1番重要となるでしょう。
子供が嫌いな保育士は、良い保育士になれませんので、我が子のように可愛がれる人に向いています。
子供の成長を見ていくことができるので、自分に子供ができたときの参考にもなります。

子供に頼られることは嬉しいですし、子供のために頑張れるという気持ちにもなれますので、保育士は遣り甲斐がある職業といえるのです。

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